山田ゆうすけのブログ

「卒業ソング」の人気(3)

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=「卒業写真」荒井由実=

斉藤由貴の「卒業」よりさらに10年さかのぼる1975年に荒井由実、そうユーミンの「卒業写真」がリリースされました。いまだに人気の高い曲です。

曲調はゆっくりとしたバラード調で、当時のユーミンがややたどたどしく歌う歌が、なぜか沁みてくる名曲です。作品はアルバムの中に入った1曲でしたが、学生時代の思い出の大事な「あの人」を卒業写真とおなじ面影のままで街で偶然見つけた。いや見かけたという、青春時代の思い出をしっとりと歌っています。

この42年前に大学生だった人たちの多くはすでに定年を過ぎてもうおじいちゃんになって、ご隠居さんなんでしょうか?いやいやそんなことない!もう年だといって「演歌」ばかり追っかけないで、当時のように甘酸っぱい歌も歌いましょう!でも、この60才~70才代の人が歌えるカッコいい曲が、沁みる大衆歌謡があまりないんですよね。作ります! 任せてください!

オマケですが、この「卒業写真」はあの「フィーリング」で有名な「ハイファイセット」(と言っても若い人は知らないか…?「翼をくださいの最初の人」と言った方がピンとくるかも)のデビューシングルにもなっていて、あの山本潤子さんが歌っているんですよね!

懐かしいビデオを見ると、この作品もいろんなおしゃれなアレンジがされていますが、基本少ない楽器の生演奏スタイルでライブ感たっぷりです。

この作品もけっこうメロディもコードも凝っていて決して歌い易い作品ではない。今のアイドルグループのヒット曲のサビの方がよっぽどシンプルだと思います。でも、難しくっても聴いていい歌は、みんな何度も口ずさみ、いいフレーズを楽譜的には難しい作品でもみんな「パターン認識」で歌えるようになります。いや、歌えるようになっていたんですあのころは…。

やはり、こういった作品は、「スタンダード」なんですね。30年、40年たっても色あせない歌い継がれてゆく歌。これを目指して作品作りをして行きたいと思います。

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