山田ゆうすけのブログ

歌つくりレシピの巻(8)


【女の子のおいて行った手紙2】

おいてけぼりの泣き虫女の子が書いた手紙はいかがでしたでしょうか? 私はこれを最初に見た時に、ほんと涙ぐみそうでした。この1枚のお手紙の中に、生きているドラマと優しさを感じました。でも、これだけじゃ何が「オチ」なのかわかりにくいですよね。

Iちゃんの話をまとめると、

『お家にいるはずのお母さんが留守で、鍵もなくて入れず』
『店の前で転んじゃって』 涙ポロポロ… らしい。
あ。 そか、家が近いなら、メモを残そう!と気づき、
『書いてあげよっか?』 と尋ねると、『う~んとね。 じぶんでかく!』 と。
渡した紙に一生懸命、可愛らしいお手紙を書きましたと。
【かぎがあかなかったからせぶいれぶんにいる】 頑張った!!
そのメモを家に置きに行く前にお母さんが帰ってきたのが見えて、お手紙は店に残して、嬉しそうに走っていきましたとさ…。

「コンビニ」ってスゴイなぁ。まるで「コウバン」みたいと
思いました。 Iちゃんにはこの「あったか」シリーズでちょいと「おちゃめ」で、少し「わんぱく」みたいなテイストで書き進めることを提案していきたいと思います。

そしてもらった、その①「女の子の置いて行った手紙」ですが、最初の1行

「ばうわう ばうわう あめりかんどっぐ」

これが一つのサビにしたいなと思いました。できれば2小節くらいのリズミカルなメロディとビートを用意して。
「しかも、これをキャッチ―なサビにするには、2回繰り返すべきだ!」と自動的にいつもリピートを多用する作曲が得意の私としてはすぐにそう思いつきました。 そうすると

ばうわう ばうわう あめりかんどっぐ
ばうわう ばうわう あめりかんどっぐ

と、あたまは2回繰り返しの2行となります。つまり1行の「Aメロ」(2小節)×2回で4小節にまとめたいですね。

そして歌中、それぞれのコーラス(1番、2番…)と数え歌的に物語が会を重ねていけばいいかなと思いました。

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