山田ゆうすけのブログ

歌つくりレシピの巻:くまもと弁の歌!?②


 

「酒井さんの今の年齢、等身大の歌を作りましょうよ!」と思いっきり後押しをし、「じゃあとりあえず、何か気持ちを表現する詞をほんの2~3行でもいいから書いて送ってみて下さい」と電話を切った。そしてわずか2~3日でタイトル『ゆらぎ』という詞が届いた。

 

『ゆらぎ』

夢に向かって 歩いてきたが

思い通りにいかないものさ

他人(ひと)の唄聴き 教えを問うて

半端人生 夢のさなか

昔唄った 友の唄

戻って来いよと 願っても

人の生き様 一度っきり

誰もが唄う ゆらぎのメロディー

(1番のみ)

 

なるほどある程度人生を生きてきて、いいこと悪いこと胸に秘めながら好きな歌を歌う。

歌いながら若い時のことを思い出し、そしていやいやまだまだ若い者には負けないと自ら老いを認めたくない。まだまだ夢もある…。いい詞である。

 

まるで中学生や、高校生のように、まだまだ何かに時々「動揺する」自分がいることがある。

「ゆらぎってそういうことですか?」と酒井さんにお電話すると、「まあ、そんなところかな」と当たっているような、当たっていないようなゆらぎの(?)お返事。

うまく言えないいろんなことを書いたのだろう。あるいは、人それぞれで感じて欲しいということかもしれない。

 

よし、これはギターやピアノの弾き語り風のバラードがピッタリかなと思い、さっそく後半4行(サビあたり)のメロディーを作ってみた。

 

 

「うん、なかなかいい感じですね!」と酒井さんにもいい第一印象を与えたようだ。

 

…しかし、何かが違う…。

こんな何も尖らない、というか河島英五風の似たような曲を作ってどうするのかと自問自答が始まった。

「酒井さん、いいね!とは言ってくれましたが、こんなインパクトの薄い曲でいいのかな?と思います。もう少し練りませんか!?」「えっ…?」

せっかくいい感じだと思い始めていた酒井さんに、私が面倒くさいことを言い始めたので、ある種消化不良の感じになってしまった。 彼にとって、山田が何をしたいのかさっぱりわからないだろう。。。つづく