山田ゆうすけのブログ

歌つくりレシピの巻:私の歌を作ろう!~無いもんねだりやね~⑦


Key Gと低めで歌ってきた佳代さんのデモは1コーラス(1番)だけだがすごく好評!。

「なんか面白い曲ですね!」「作品創りのアプローチが面白い!」「佳代さん(加賀田さん)がこんなキャラで歌えるなんてステキ!」と若い方からも賞賛。

我が創作チームとしては、「よしよし」と気を良くして、佳代さんも「頑張るでぇ!!」と一気に作品作り終盤へ向かう。

 

いよいよ2番の歌詞のまとめの段階だ。1番が結構インパクトがあるだけに、2番はどう展開していくのかとても重要。

そのえ先生から鋭い指摘が入る。「歌詞の2番なんですけど、主人公はあきちゃんと別れたあと、夜の街角でひとりでしみじみ人生を考える。・・・という展開にしてみてはいかがでしょうか?」

 

なるほど、「夜の街でひとりしみじみ」。全員が「ここだ!」と一致した。

「佳代さん、こうなったら事実を正直に書くしかないね!」。山田の突っ込みに彼女が反応した。

「えーっ!この前渋谷で飲んだあと、呑み足らなくってカンチューハイを買って飲みながら帰ったことですか?」。

「そう、それが面白い!」

「ジャガリコも買ったんですけど…」

「うーん、そこまではいいんじゃない…」どんどんと作詞のアイデアは募り、【自販機のチューハイ】という格好の言葉に落ち着いた。

以下が2番の歌詞である。

 

 

 

「無いもんねだりやね」2

佳 代 作詞

自販機のチューハイ ひとり空ければ

あきちゃんの声が よみがえる

「よっちゃんは 好きな事出来て羨ましい

家族あるウチは我慢してばかりや」

 

「時々思うねん。 自分は 何やろうな?

奥さん・ママやなく 一人の人間やのに。

このまま 年老いて死んでしまうんかな」

そんな言葉が心に穴をあける

 

無いもんねだりやね うちもあんたがホンマに羨ましい

好きで一人でおらんよ 私も言えない悩み背負ってる

 

無いもんねだりやね 寂しさ虚しさ向き合って

みんな「自分」を探して生きている

何してるんやろうな 10年後のうちら

 

この2番もいー! 「好きでひとりでおらんよ」 実に関西弁のニュアンスが出ている!

彼女がどんどんこの作品を自分のものにしていくのが聴いていて良く伝わる。

 

「〈無いもんねだりやね〉は、佳代さん自身の本音を歌った曲なので、歌う回数を重ねるたびに

自分のものにしていく感じがして感動しました。佳代さんはすごい。天才!」

と感激のコメントをFBに書いてくれたのは、この作品の最終回を飾るPV(動画)を制作担当下さっている映像&粘土フィギァー創作家の〈なかもとゆき〉さんで、創作に力コブ。

 

いろんな創作仲間が広がる中で「無いもんねだり」は出来上がっていく。

佳代さんが歌う2番のデモ音源お聴きください。

次回はいよいよ最終回。なかもとゆき制作のPVお楽しみに!