「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス
16.校歌 その3
新しい学校だし、どこかに一箇所だけ学校の名前を入れようと思った。
3番まで詞を書いて、一箇所だけいれるというのはなかなか難しい。そうだ最後に入れようということを思いつき、学校の名前の前に「青春ばんざーい」と入れてみたらなかなかいい感じだった。
今年の卒業式で初めてこの歌を聴いた町の人が「良かったよ、みんな泣いていた」と教えてくれた。
役目を果たせたかなと安堵している。
白鷹中学校校歌 友よ
作詞田勢康弘
作曲山崎ハコ
編曲若草 恵
友よ ああ 友よ
いまから 物語 始まるよ
大人への 入り口に立つ われら
はるかな道へ
まず 踏み出そう 小さな一歩を
厳しい冬の あとには
桜が きれいに 咲くだろう
山よ ああ 山よ
空へと 羽ばたく 白い鷹よ
なせばなる 鷹山公の 山よ
われら飛び立つ
目を 世界に 心 ふるさと
夢を抱いて つらぬけ
星は かならず またたくよ
川よ ああ 川よ
ひたすら 海めざし 走りゆく
母の胸 命はぐくむ 川よ
水面が光るあの 静けさ
ときに 雄々しく
世のため何が できるか
それを 学びに いま集う
青春 ばんざい 白鷹中学校
白鷹中学校校舎