【あめりかんどっぐとピンポンパン!】
粘土あめりかんどっぐに巡りあって一気に「ピンポンパン体操」までイメージが膨らんでいき今回の歌作りの物語は、やっと役者が揃った感じです。「ピンポン・・・」は最初「ズンズンズン~」が1小節その後「ピンポンパンポン」と1小節。それを2回キャッチーに繰り返して4小節。見事に「サビ頭出だし型」でインパクトを強めている。
(ぜひYou Tube等で「ピンポンパン体操」で検索してご覧下さい。)
そして歌中「虎のプロレスラーはしましまパンツ~」と8小節。
次「頑張らなくちゃ~」とおもしろいメロディが小サビ的に12小節続き、さいしょの「ズンズンズン」に返って繰り返して効果的に終わる。
実に見事な作りの構成ですばらしー作品です。何度も何度もおいしいところが刷り込まれる見事な作風と言うか…、音楽的構造設計だと思います。
そして、また「詞」がめっちゃいー!
大昔(1971年ころ)なので、きっと若い人は知らないでしょうが、これは名作だと思います。 誰が作ったんだろう?と調べたところ、
なんと作詞 阿久悠、作曲小林亜星、の大先生たち!
そうか、なるほど伝説の巨匠達の力作でした。
メロディを真似るつもりは全くありませんが、こうして子供たちが一緒に楽しく踊って歌えるような曲、あるいはそういう部分も内在する形にしようと思いました。
と言うのは、キーホルダーサイズの「チビあめりかんどっぐも」10匹、今か今かと出演を待っているという感じの写真を見せられたのです!
うん、この形の構成で行こう!
「サビ」を頭に、中の「あんこ」はあっさり目にでもピリッとスパイスを効かせて、そしてもう一度「サビ」を繰り返して終わる。
今回の粘土人形の登場でがぜん「立体的紙芝居」になりそうで、これからの作品完成へのアプローチが楽しくなってきました。