「東京オリンピックまであと5年を元気に健康で暮らしましょう!」という生きるモチベーションの歌を作って欲しいと周東先生は熱心にお話されました。
いつもお忙しいのでなかなか面談の時間も取れず、このお話を聞いたのは「診察室」でした!
いろんな、仕事で打ち合わせは様々なところでやりますが、聴診器をかけた相手に診察室で書かれた詞を広げて打ち合わせをしたのは初めてでした。
とにかく診察寝台に歌詞を広げ、おまけに壁にも貼ってあるんです!
こんな病院見たことない!!
まあ、しかしこれもご縁かな?ということで、まずは「フレーフレー二〇二〇年」これがサビでキーフレーズにしなければならないのかなと言うことは把握しました。
後で知ったのですがこの病院、『医療法人健身会・南越谷健身会クリニック』の中には3階に「カラオケスタジオ」があるのです。そしてここの患者さんは治療や人間ドックに訪れるだけではなく、音楽を介した「コミニュティ」としてこの病院に楽しく通っていることがだんだんわかってきました。
どうやら歌っていただく方は60歳から90歳くらいまでの高齢者のようです。具体的には、団塊の世代と呼ばれる65歳以上の高齢者も、その子供たちの30歳後半から40歳以上の人も、そしてその子供たちの20歳前後の人達、つまり3世代にわたって一緒に楽しめる楽曲作りへの挑戦でした。
とは言え、小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで一緒に歌って、そして楽しく盛り上がる曲なんてどうすればいいのか!?
エライ曲を引き受けてしまった。。。 さてどうしたものか…