小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで一緒に歌って、そして楽しく盛り上がる「オリンピックの応援歌」をお医者様の周東先生から依頼された。
前々回、1番のみ紹介したが、2番もこんな感じである。
2)輝けよ
日本文化を
東京オリンピック
おもてなしと
丁寧・親切
世界が一つに
フレーフレー二〇二〇年
そして前回も紹介したように、これらの詞が作品候補としてなんと診察室にペてぺタと貼られているのです!
来院の患者さんすべてに「もうすぐできます!」という完成予告のように…!
では、実際の曲作りなのですが、正直「詞」をかなり直してもらわないと、なんか面白くない超ベタな感じで先行きうまく作れるか不安でした。
それでもなにか「お土産」が無いと詞の書き直しも言いにくいので、まずはキーフレーズとして、「フレー フレー」をどうサビに盛り込むか? ここから始めました。
まずはキーボードを弾きながら【A】のパターン。
楽譜を見ながらお聴きください。
悪くはないけど、なんか2020年のフレーズがイマイチかな?
次に【B】のパターン、高いところから下に流れていくようなメロにしました。
そして、2020年も8分休符で半拍だけ休んでたたみ込むようなメロディにしました。
うん。こっちの方がうんといいかなという自画自賛。
しかしながら、ここで大きな疑問。
なんで2020年がフレーフレーなんだろう?
これだけじゃ意味わかんねーよ! モードへと入ってしまいました。