一般社団法人「心を伝える歌の木を植えよう会」における私どもの歌謡曲ルネサンスの活動をご理解いただき、さまざまな形でご支援いただいておりますことに御礼を申し上げます。コロナ禍で一年開催を延期しておりました「第3回全日本こころの歌謡選手権大会」は10月31日福島市で決勝大会を行うことで創作コンテスト、歌唱コンテストなど準備を進めてまいりました。歌唱コンテストではコロナ禍のため1次、2次予選ともにテープ審査になってしまいましたが、本日、結果が出て23人の方が決勝大会に進むことになりました。
審査結果はこちら
【第3回 全日本こころの歌謡選手権大会 in 福島】歌唱部門 2次予選結果発表
しかしながら残念なことをお知らせしなければなりません。拡大の勢いが衰えない新型コロナウィルスのため、決勝大会の開催時期を再延期せざるを得なくなりました。私どもは内閣府の後援をいただき、かつ大会での伴奏は陸上自衛隊東北方面本部音楽隊にお願いをしております。政府、自衛隊や支援して頂いております各種団体、企業の方々とも意見交換のうえ、感染拡大防止を最優先課題としている内閣府の意向に反するような行動は取るべきではないとの結論にいたりました。現段階では感染状況をみながら、1年程度の再延期を考えておりますが、これまで復興支援を目標にしてきた経緯から、大会開催はこれまで通り福島市内と考えております。断腸の思いでの決断ではありますが、ご理解いただきたく伏してお願い申し上げます。
戦後日本が直面する最大の危機ともいうべき新型コロナウィルスとの闘いに勝利して、かつてのように輪になって歌える日々を迎えられるまで、みなさまどうかご自愛ください。
2021年8月31日
一般社団法人「心を伝える歌の木を植えよう会」代表
田勢 康弘