亡き父上がくれたおばあちゃんの形見の帯留め。熊本出身の東屋さんが、熊本震災の鎮魂も込めて歌う。
しっかり伝わりましたよ。映像で何度も見ましたが、歌っているときの表情が素晴らしいと思いました。見ていて涙がでました。これが歌なんだな、と思いました。(田勢康弘)
ひまわりをデザインした素敵な浴衣におばあちゃんの形見の帯留めをして歌った東屋さんはとても優しさがあふれていい歌でしたが…、いつ泣きだすのかとちょっぴり心配もしました。それくらい、彼女にとってこの歌はこころを伝えたい作品だったんでしょうね。作詞の堀越そのえ先生も、そして作曲したわたしも、そして編曲の杉山直樹先生もみんなで胸が熱くなりました。ともすると悲惨のな思い出をつづった鎮魂歌はたくさんありますが、この堀越先生の誌にはなにもそんなことは書いていない…。でも、なにか人の心に伝わるものがあるんですよね。これからも東屋さんがいろいろなところで歌い伝え手下さるこころ歌大使になっていただくことを願っています。また、もっと違う歌も聴かせて欲しいと思いました。(山田ゆうすけ)
2018年8月5日 第2回全日本こころの歌謡選手権 決勝大会
こころ歌大使 東屋亜紀さんの歌唱 課題曲『ひまわり海岸』