田中照久


もう何も申し上げることがないほどうまいです。完全点数主義のため、誤差の範囲内の僅差で、世界カラオケ大会優勝の田中さんには失礼してしまいました。(田勢康弘)

ほんのわずかの点差で大賞を逃したのはまさにこの方のことを言うのだと思います。「ひまわり海岸」の作曲者で、作詞の堀越そのえ先生といっしょにこの作品を一生懸命作った立場として、これほど優しく心を込めて歌って下さった田中さんには心から「ありがとう!」と言いたい気持ちです。
「失くした大事な人への背中を押す歌。明るさの中にしっかりと人の心を歌っている楽曲が志した理由」とコメントされていたようにその歌の表現力には素晴らしい説得力があります。ぜひ、この人の為にと創作意欲を書きたてるアーティストのお一人だと強く感じました。海上自衛隊の生バンド演奏にもすごくうまく浸っていてお人柄の良さを感じました。この法人では「こころ歌大使」を委嘱したことがある種の宣言であり、決勝大会での成績をそれほど大きく扱わない。このあたりを他のカラオケ大会や歌謡選手権との違うことをコンセプトとしています。どうしても、テレビ放映したり、大会場へ人を集めるためにプロモーションはしていますが、こころ歌大使を委嘱した時点で我々のかけがえのない「歌謡曲ルネサンス」国民運動を一緒に盛り上げて下さる「大使」だと信じています。(山田ゆうすけ)


2018年8月5日 第2回全日本こころの歌謡選手権 決勝大会
こころ歌大使 田中照久さんの歌唱 課題曲『ひまわり海岸』

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