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世は歌につれ

「演歌最終ランナー」吉幾三 哀楽、風景、心すべて津軽|月刊「FACTA」連載 世は歌につれ/田勢康弘

16.「演歌最終ランナー」吉幾三 哀楽、風景、心すべて津軽 吉幾三の歌を長い間、たくさん聴いてきた。いろいろな意味で天才だと思う。吉幾三の「酔歌」(ぽつりぽつりと降り出した雨に)をステージで歌っている神野美伽に「彼は天才 […]

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清志郎・陽水 時代が産み落とした個性派|月刊「FACTA」連載 世は歌につれ/田勢康弘

14.清志郎・陽水 時代が産み落とした個性派 忌野清志郎の墓は中央線高尾駅からほど近い霊園の高台にある。意味もなく霊園を歩くのが私の数少ない趣味のひとつのようになっていて、偶然、見つけた。何となく気になる墓なので3回か4 […]

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「ざんげ」「石狩挽歌」 北原ミレイの歌は「文学」だ|月刊「FACTA」連載 世は歌につれ/田勢康弘

12.「ざんげ」「石狩挽歌」 北原ミレイの歌は「文学」だ さほど誇ることもない私の人生だが、そのときどきの流行歌と記憶が結びついている。新聞社の大阪勤務となって初めて新幹線に乗ったころ、森進一の「港町ブルース」が流行って […]

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「私と歌謡曲」いかにこころをつかむか|月刊「FACTA」連載 世は歌につれ/田勢康弘

11.「私と歌謡曲」いかにこころをつかむか 私の名刺の裏には音楽プロデューサー・歌手と小さく書いてある。そうなのです。ときどき頼まれたらステージで歌うのです。カラオケ大会の審査員を頼まれることもある。素人なのでプロ歌手の […]

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“弟”から見た“姉”島倉千代子|月刊「FACTA」連載 世は歌につれ/田勢康弘

9.“弟”から見た“姉”島倉千代子 私の手元に島倉千代子が愛用していた国語の辞書が何冊かある。いずれも箱の裏側に島倉千代子と名前が書き込んである。さほど忙しくないとき、彼女はよくパラパラと辞書をめくっては読んでいた。10 […]