「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 18.歌い手遍歴 その2 島倉千代子後援会、いまでいうファンクラブに入っていたが、人前で彼女の歌を歌うことは基本的にはなかった。 前述したようにコンサートでデュエットしたことはあるが、 […]
昭和歌謡裏話、こぼれ話
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「歌い手遍歴その1」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 17.歌い手遍歴その1 ボーイ・ソプラノだった。青森の小学校六年生のとき音楽の先生に言われて、NHKの「声くらべ腕くらべこども音楽会」という番組に出た。 歌ったのは「日本アルプス」(作 […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「校歌 その3」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 16.校歌 その3 新しい学校だし、どこかに一箇所だけ学校の名前を入れようと思った。 3番まで詞を書いて、一箇所だけいれるというのはなかなか難しい。そうだ最後に入れようということを思い […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「校歌 その2」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 15.校歌 その2 中学生や父兄、先生方、町の偉い人たち。いろいろな人からどんな校歌がほしいかとヒアリングした。 いろいろな注文がついた。「基本的にはおまかせしますよ」といいながら一つ […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「校歌 その1」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 14.校歌 その1 頼まれて校歌を作った。僕が作詞で作曲は友人のシンガーソングライター山崎ハコ。編曲はこれまた親しい作曲家若草恵。 ぼくが中学一年生の時三学期だけ在学した山形県白鷹町の […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「音痴」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 13.音痴 「練習すればたいがいの人は人前で歌ってもおかしくないレベルにはなる」とたくさん弟子を抱える作曲家が言う。そうだろうか。 かなり昔のことになるが、当時有名だった政治家から「家 […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「舞台衣装」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 12.舞台衣装 カラオケ大会は全国各地で毎日のように行われている。あちらこちらの大会開催の情報を得て、毎週、参加している歌好きはめずらしくない。 この人たちの関心の多くは舞台でどのよう […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「カラオケ大会」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 11.カラオケ大会 カラオケ大会の審査員を頼まれるようになった。朝から夜まで200人くらいの人の歌を聴く。 聴きながら講評を書き、点数をつける。100点満点だが、予想以上に難しい。講評 […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「歌手の序列」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 10.歌手の序列 これはなかなか微妙なテーマである。数人の歌手が同じ歌謡曲のショーで歌うときに、問題になるのはまず楽屋である。NHKホールであれば「第一楽屋」にだれが入るか。そのことを […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「歌のうまさとは何か」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 9.歌のうまさとは何か カラオケでどれだけ高い点数が出るかというテレビ番組が人気を呼んでいる。100点満点で98点台と驚くべき点数を出す人がアマチュアにもいる。うまいな、とは思うが、だ […]