昭和歌謡裏話、こぼれ話

田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「舞台衣装」


「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス

12.舞台衣装

カラオケ大会は全国各地で毎日のように行われている。あちらこちらの大会開催の情報を得て、毎週、参加している歌好きはめずらしくない。

この人たちの関心の多くは舞台でどのような衣装を着るかということである。カラオケ大会では会場のどこかに舞台衣装を販売する業者がたくさんの衣装を持ち込んで販売している。プロの歌手が身につけているものと同じような色とりどりの衣装が並ぶ。
ただ女性用では和服はほとんどない。どうしても高価になるからだろう。
ドレスならだいたい、7,8千円ぐらいか。

浅草やアメ横、上野あたりには舞台衣装を売る専門の店がたくさんある。ネット販売でも買える。
ぼくは最初のころ、派手な衣装は嫌なので私服で舞台で歌っていた。しかし、それでは失礼だということに気がついた。自分のためではなく見ている、聴いている、あるいはその大会の関係者すべての人のために舞台衣装を身につけるのだな、と気がついたのである。

プロではない人にとって歌うということは「非日常」を体験するということなのである。
ならば、思い切り日常と違う格好をする。それによってみんなで盛り上がる。
そういうものだと気がついたので、最近は貸衣装を身につけて歌うことにしている。


2016年5月22日八王子いちょうホールにて

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