お知らせ

第2回 こころ歌創作コンテスト 作曲部門 審査結果


第2回こころ歌創作コンテスト作曲部門全体講評

コロナ禍の中で果たしてどれだけの人が作曲に挑戦してくれるだろうか。それもまったくの他人が創作した詞に曲をつけるというコンテストではあまり行われていないやり方で。そんな懸念を吹き飛ばしてしまうほど予想を上回る数の多さと質の高さでした。新しい課題曲となる4曲の最優秀作品賞に選ばれた作品は、私たちがめざす「歌謡曲ルネサンス」にふさわしいと思われるものです。しかし、それ以外にもたくさんの魅力的な作品がありました。4曲を選考するにあたり私たち審査委員会は作品ごとに選考基準として次のように考えました。

 「空とゆびきり」(中咲結美子作詞)
詞が持つなんとも言えない懐かしさを失わない曲かどうか。大人の童謡とでもいうような曲がほしい。天国へ旅立ったお母さんは空にいる。だから空とゆびきり。いいな、この詞は。

 「わすれな草のメモリー」(マヒル ムラサキ作詞)
愛する人がなくなってから18年、ずっと思い続けて1年に1回、同じ日に留守電に入っているメッセージの声を聴く。書斎の机は当時のままで、写真は静かに微笑む。こんなに切ない詞にはどのような曲がいいのだろう。意外にも明るめのマイナーな曲もいいかもしれない。常識を打ち破るようなそれでいて素敵な曲をぜひ。

 「福島の光〜百年後の君へ〜」(佐藤亜希子作詞)
この歌は福島の震災10年にあたる2021年、復興への決意を新たにするのにふさわしい詞なので、たくさんの福島の人たちに歌い継いで行ってほしい。大勢の人が歌う合唱曲にもふさわしく、ソロで朗々と歌うこともできる大きな歌がほしい。

 「影法師」(堀尾茂作詞)
この詞の書き手は90歳を超えた方です。これほどに思い思われる夫婦が存在するのですね。「好きだ」と一言言えずに50年過ぎたと悔やむご主人の気持ちがやさしく伝わり、それでいて決して暗くない歌がいいと思いますがさて。

【審査委員会委員長 田勢康弘】

最優秀作曲賞(4作品)

◆空とゆびきり
福市 道子(千葉県)

◆わすれな草のメモリー ~Forget me not~
彦坂 恭人(東京都)

◆福島の光 ~百年後の君へ!~
萩原 千晶(神奈川県)

◆影法師
風子 拓水(静岡県)

以上4作品が第3期こころ歌課題曲となります。 

なお、引き続き課題曲歌唱コンテスト(第1・2期こころ歌大使40名対象)を行い、課題曲歌手を決定いたします。

応募詳細は決定次第、40名対象こころ歌大使にご連絡いたしますのでしばらくお待ちください。

優秀作曲賞(10作品)

◆空とゆびきり

いしいゆうこ(東京都)

遠藤 玲子(神奈川県)

西尾 澄気(愛媛県)

わすれな草のメモリー ~Forget me not~

藤井 和男(富山県)

MiyaB(東京都)

福島の光 ~百年後の君へ!~

吉岡 重雄(千葉県)

鈴木 稚保美(愛知県)

速水 裕美子(愛媛県)

影法師

城田歌奈子(東京都)

佐谷戸 一(東京都)

佳作(23作品)

空とゆびきり

宮ヶ原千絵(埼玉県)

MiyaB(東京都)

速水 裕美子(愛媛県)

山本学(静岡県)

タナカテルオ(東京都)

渡部 大輝(東京都)

塚原 博文(岡山県)

藤井 和男(富山県)

わすれな草のメモリー ~Forget me not~

クロサワトシノ(東京都)

松岡由香(三重県)

速水 裕美子(愛媛県)

栗原 亘彗(富山県)

宮林 英介(千葉県)

福島の光 ~百年後の君へ!~

小林ゆみ(神奈川県)

吉田 昌代(大阪府)

篠塚 和枝(千葉県)

塚原 博文(岡山県)

伴 正人(神奈川県)

遠山 文雄(広島県)

鳥居 明美(千葉県)

影法師

萩原 千晶(神奈川県)

澤田 とし行(福島県)

藤井 和男(富山県)

審査員特別賞(1作品)

福島の光 ~百年後の君へ!~

土本江太郎(群馬県)

敬称略

※以上入賞作品には表彰状を後日郵送いたします。

※なお、応募全作品には審査コメントを後日送付いたしますので、今後のご参考としてお役立てください。

審査後記

 「コロナ禍」という混迷する世の中にも関わらず、とても素晴らしい力作をたくさん応募いただきあらためてありがとうございました。皆さんの「こころ歌創り」に対する情熱を、しっかり受け取りました。

作曲コンテストの応募は、作詞のように文字だけではなく、「楽譜」「歌唱音源(アカペラ)」「メロディ音源(楽器独奏)」「伴奏カラオケ音源+ボーカルミックス」「ボーカロイドを使ったコンピュータデモ音源」と、その表現をするための形態が実に様々で、驚きとともに正直審査にてこずった作品も少なくありませんでした。送られたデモ音源の出来栄えや、楽譜の有り無しでは審査の優劣判断をしていませんが、今回のコンテストの審査を総括していくつかコメントを書かせていただきました。

まず、今回のコンテストは、楽曲コンテストというより、あくまでも「歌創りコンテスト」であることを重視しています。とくに、当法人が掲げる「歌謡曲ルネサンス」というコンセプトに基づき、多くの人に愛唱していただいて、「こころに伝わる」歌を目指したい思いです。その意味で、ジャンルは、歌謡曲とはいっても、ポップス、フォーク、演歌っぽいもの、ロックっぽいものでもこだわらず柔軟に審査いたしました。

とても優れた作品が多かった中で、

・作品の一番聴いて欲しい歌詞の部分がうまくサビになっていない

・素晴らしいサビなのにすぐに違うフレーズに飛んで行って、余韻が楽しめない(リピートするといい感じなのに)

・全体のバランスをとるために言葉を畳み込んでしまって、忙しく詞が活きてこないなどが「惜しいなぁ!」という感想の作品もたくさんありました。

最優秀作曲賞に選ばれました4作品は次のような印象でした。

「空とゆびきり」(福市道子:作曲)は、母子の持つ暖かい思い出を、シンプルにでも深く印象付ける童謡のような懐かしいゆったり、しっとりした作品が選ばれました。見事にこの詞の世界を表現されていました。

「わすれな草のメモリー」(彦坂恭人:作曲)は、サビのメロディがとても印象的で、ピアノやギターの弾き語りでも似合いそうな軽快な中にも哀愁を込めたバラードでした。

「福島の光〜百年後の君へ〜」(萩原千晶:作曲)は、頭サビ出だしの素晴らしくドラマチックなメロディに「やられた!」感たっぷりで、そのあとに続く、壮大な構成は、合唱や、オーケストレーションでも映える、正に復興の想いと、百年後の君へ送るスケールの大きな作品でした。

「影法師」(風子拓水:作曲)は、この詞に少しシャッフルする3拍子系リズムを用いて、哀愁感たっぷりのメロディを表現されました。老夫婦の思い出をこんな風にしっとりと、それでいて暖かい感じがいっぱいのこういう歌謡曲も、永く「こころを伝える歌」として愛唱されるのではないかと感じました。

今後、これらの作品は、全国のこころ歌大使(まだ、課題曲歌手になっていない大使)を対象に歌唱コンテストを行い、あらためて編曲、レコーディングを経て来年発表されます。今回の素晴らしい作詞・作曲作品をどんな風に表現されるのか、プロデューサとしても今からドキドキ、わくわく楽しみにしています。

重ねて、たくさんの応募者の方ありがとうございました。

【審査委員会副委員長 山田 ゆうすけ】

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