「歌唱」ここがポイント

カラオケ高得点=歌が上手いは本当?!


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カラオケ採点機能で特訓!

「カラオケの採点機能で高得点を目指せば歌が上手くなるんですよね!?」
このごろよく訊かれるのだが、「Yes & No」としか答えようがない。

採点機能を使って「オリジナルの完全コピー!」を目指す

まず「Yes!」から。
カラオケ採点機能を使うと、オリジナル歌手の歌い方に近づいたかどうかがチェックできるのである!
「自分の個性を活かして、持ち味の歌を表現したい!」誰もが歌が上手くなりたいし、「出来れば良い個性しているね!」「いい歌ですね!」と褒められたいのはよくわかる。しかしそれには基礎が出来ていないとダメ。
その基礎をトレーニングするには、この採点機能はなかなか優れモノである。
さらに大胆に言えば採点機能は、「リズム」「音程感」と「ビブラート」の骨格を一つの「成功例」として自分の中に「学びとる」「盗みとる」ことが出来、しっかりした歌の基礎を作り上げてくれる。

「オリジナルの完全コピー!」からスタート

昔から「レコードを擦り切れるほど聴いた!」という話がある。
ここで重要なのは「オリジナルの完全コピー!」からスタートすべきであるということである。オリジナル歌手の声や歌い方が好きか嫌いかは横に置いて、まず「商品」として制作された作品(音源)の音楽そのものを体の中に取り込んでしまうことである。
DAMもJOYSOUNDもオリジナル歌手の歌ったメロディをデジタルデータ化して物差しに使っている。したがって、しっかり「耳コピ」をしている人の得点にはかなわないのである。そう、実は楽譜通りでもない場合が多い。

個性や持ち味を出すのはその後のステップであることを強く言いたい。
便利な時代は、「すぐ簡単に歌える」代わりに、「すぐに上手くなったと錯覚する(人が褒めてくれる!)」環境に自分がいることを自覚した方が良い。

カラオケ採点でハイスコアを得た歌い方で審査が合格するとは限らない

ここからは「No!」の話である。
「全日本こころの歌謡選手権大会」の理念である「心を伝える歌」については、このような機械の判断とは関係のない審査員の耳を重要視している。
「カラオケ採点でハイスコアを得た歌い方そのままで、審査が合格するかはわからない」という意味での「No!」である。
あくまでも選んだ課題曲を、その人なりの個性、持ち味で「こころを伝える歌」に仕上げて聴かせて欲しいのである。
ただし「心を伝える歌」を届けるためにはそれなりの歌唱力が必要で、音程のふらつく歌やリズム音痴では心が伝えられない。
そのために、機械的な判断を全く無視することはできないのも事実で、そこは「Yes!」なのである。
そこでこのカラオケ採点機能をうまく利用して練習して欲しい。「全日本こころの歌謡選手権大会」の課題曲のような新曲に挑戦するとき、メロディや符割り(リズム)を覚えるのに役に立つ。

DAMとJOYSOUNDの採点項目

この図は、代表的なDAMとJOYSOUNDの採点項目の例を示している。最近の採点システムは本当によくできており、その素晴らしい性能には驚かされる。「音程」や「リズム」はもちろんのこと、「テクニック」、「熱唱度」、「表現力」、「ビブラート」まで正確に検出分析して楽しく歌う機能を提供している。
上手く歌いたい作品のトレーニングマシンとして利用するには最適と言っても良い。

これを題材にしたテレビのカラオケ番組が盛り上がるのも当然だと思う。この採点システムがカラオケの楽しさを飛躍的に向上させたことは間違いないだろう。
そして間違いなくこの番組で上位に食い込む人の「音程」や「リズム」は完璧だし、さまざまな「表現力・テクニック」のレベルは相当高い。

スコア別歌唱練習方法

次にスコア別の歌唱練習方法を説明しよう。レベルごとに問題点とステップアップのためのアドバイスを以下にまとめてみた。まず今自分がどのレベルにいるかをきちんと認識し、アドバイスを参考に練習することがスコアアップへの近道だと思うのでぜひ参考にして欲しい。


・70~80点

<問題点>
基本的な歌唱のポイントが押さえられていないことが多い。
このレベルの方の多くはメロディの音程とリズム感、とくにテンポがずれる人が多い。
70点くらいの方は、相当メロを外してしまったり、テンポが取れなくって、リズム音痴のフレーズが何か所かある!と思った方がいいと思う。

<アドバイス>
オリジナル歌手の歌ったメロディをCD等でしっかり聴き取って、そして一緒に歌いながら学べば点数は向上すると思う。
ちなみにしっかり注意深く聴くとは、漢字では「耳偏」で、能動的にしっかり聴き取るということである。(英語のHear とListeningの違い)
つまりちょっと覚えたらすぐに歌いたがる人はスコアは上がらない。ましてや、オリジナル以外の人が歌う歌を聴いてメロディを覚えた人はかなりしんどい。とにかく、複製するくらいの気持ちでしっかり「耳コピ」して、オリジナルの歌を自分の中に覚える。そうすればすぐに5~10点くらいは軽く上がる!


・80〜90点

<問題点>
このレベルになってくるとなかなかスコアアップは難しい。つまり、「メロディ(音程)も、リズム感もそれほど悪くないのにスコアが伸びない!」「みんなうまいと言ってくれるのにスコアが・・・」というクラスである。
しっかり歌えているつもりでも、自分に酔っていてリズムカウントがもたついていたり、サビや最後のロングトーン(長く伸ばす音)の伸び具合が雑、加えて音程が微妙にフラット(シャープ)する人などはこのあたりのスコアで結構伸び悩むと思う。
ピッチ(音程)だけを気にして「棒歌い」になる人も多いのでは。より歌の表現力の領域に入ってくるレベル。

<アドバイス>
楽曲によってもポイントは違うが、例えばサビに高音で伸ばすロングトーンがあったとする。
その伸ばす長さはきちんとオリジナルと同じ、短くも長くなっていないか、歌うたびに違ってはいないか、余韻の付け方が雑だとロースコアになるので注意が必要だ。
またビブラートを無駄にかけ過ぎても、逆に全然かけてなくてもスコアは上がらない。最近のマシンはかなり優秀で、人の判断に近い要素をたっぷり入れているとのこと。楽曲によってロングトーンの伸び具合とビブラートを入れるタイミングまで「バランス」という面でも審査しているようである。
とにかくオリジナル曲を何度も何度も聴いて、聴いて、聴き倒して自分のモノとして歌唱に挑むべきでしょう。


・90点以上

<問題点>
特になし

<アドバイス>
このクラスになってくるとぜひ「レコーディングレッスン」をお勧めする。
つまり、自分の歌唱をスマホやICレコーダを使って録音することである。そして、「歌う自分」と「観客(聴き手)の自分」に分けて客観的に自分の歌を聴き直すことである。その際、オリジナル歌手との歌い方の差や、テクニックの多さ、少なさをしっかり自分の中に学習していく人がハイスコアへの近道だと思う。
音程の微妙なズリ上げ(しゃくり)や微妙なズリ下げ(フォール)などの項目が「テクニック」や「表現力」として判断される。また、意外と知られていないことに自分の声に合ったキーの選択にも大きく左右される。単に「ここまで高い音が出る!」という乱暴なキーの選択ではなく、やや下に抑えておいて、歌のうまみが出せるちょっと低目(高め)のキーをあえて選ぶこともスコアアップに無関係ではない。
とにかく自分の歌を自分がしっかり聴いて、良いところと悪いところを自らが客観的につかみ取る能力を付ける必要がある。

最後に

良い声で、歌い方も悪くないのになんでこんな大事な「サビメロディ」(一番おいしい目立たせたいところ)のメロディを間違うの?入り方のタイミングを間違うの?といった応募作品に多く遭遇する。「惜しい!」「だいたいでしか歌を覚えていないな…」という思いである。
どの部分(小節)をどのように改善すれば基本的な歌唱レベルが向上するのか、この採点機能を使えばそれを確認しながら繰り返し自己レッスンすることができ、歌唱力向上の強い味方になってくれる。
このブログでも数回にわたりメロディの流れや符割りの大切さを述べてきた。まさに、この点が採点機能でしっかりチェックできるのである。
(課題曲別の重要ポイントは「歌唱ここがポイント」の各記事をご覧ください)

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