「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 11.カラオケ大会 カラオケ大会の審査員を頼まれるようになった。朝から夜まで200人くらいの人の歌を聴く。 聴きながら講評を書き、点数をつける。100点満点だが、予想以上に難しい。講評 […]
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カラオケ高得点=歌が上手いは本当?!
LINEで友達になって最新情報をGET! カラオケ採点機能で特訓! 「カラオケの採点機能で高得点を目指せば歌が上手くなるんですよね!?」 このごろよく訊かれるのだが、「Yes & No」としか答えようがない。 採 […]
メロディを大切にする!その4『金色の蝶』
突き抜ける 「どうしてこんなに(歌うのが)難しい曲を作ったのですか!?」とよく訊ねられる。 事実歌いにくい曲だと思う。まず音域が13度あり、あの美空ひばりさんの「みだれ髪」より1度狭いだけの広い音域。そして、メロディは曲 […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「歌手の序列」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 10.歌手の序列 これはなかなか微妙なテーマである。数人の歌手が同じ歌謡曲のショーで歌うときに、問題になるのはまず楽屋である。NHKホールであれば「第一楽屋」にだれが入るか。そのことを […]
メロディを大切にする!その3『たからもの』
こだわりのメロディ シンガーソングライターである山崎ハコさんが北海道で作られた作品である。曲調は、3連符リズム刻みのゆっくりとしたスローロック的なスタイルなのだが、それを全く感じさせないなめらかなメロディである。そして目 […]
メロディを大切にする!その2『噫 西郷どん』
トップノートをしっかり出す この曲は、最初の部分にいきなり高まりが作られている。 「さつまがすりに」の頭から高音部で入り、「ボロのへこおび」とロングトーンで引っ張った後、16分音符で細やかにフォローのメロディつまりこぶし […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「歌のうまさとは何か」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 9.歌のうまさとは何か カラオケでどれだけ高い点数が出るかというテレビ番組が人気を呼んでいる。100点満点で98点台と驚くべき点数を出す人がアマチュアにもいる。うまいな、とは思うが、だ […]
メロディを大切にする!その1『スター』
半音をしっかり歌ってドラマを描く シャンソンファンや大人の歌のお好きな方がこの作品を好んで歌われる。シリアスで大人の味わいというか、若さでは理解できない深みのあるドラマ仕立てだからなのであろう。 美しいイントロが流れた後 […]
絶対に外してはいけないキメのフレーズ その3『だって GIRI GIRI』
勝負どころでメロディを決める!その3『だって GIRI GIRI』 こだわりのフレーズでかっこ良く 課題曲の中で最もテンポがあって、ちょっとリズムが激しいロックテイストの曲。「ロックバンドの演奏で気持ち良く歌えそう!」と […]
田勢康弘の昭和歌謡裏話、こぼれ話/ 「歌と声」
「世は歌につれ」/歌謡曲ルネサンス 8.歌と声 きれいな歌声の人が歌手に向いているというわけでは必ずしもないと思う。 きれいな声の出せる人、歌の上手な人はたくさんいる。そこからプロの歌手として生き残ってゆくためには、その […]